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工事挨拶回りにおすすめの粗品と渡し方のコツ

投稿日:2023.03.29

今回は工事挨拶回りにおすすめの粗品と渡し方のコツについてお話ししたいと思います。

工事挨拶回りとは、自宅でリフォームや新築、解体などの工事を行う際に、近隣の方に工事のお知らせとお詫びをすることです。工事によっては騒音や振動、埃などでご迷惑をかけてしまうこともありますので、工事挨拶回りはご近所トラブルを防ぐためにも必要なマナーです。

では、工事挨拶回りではどんな粗品を渡せばいいのでしょうか?粗品選びには以下のポイントに注意しましょう。

  • 価格は500~1,000円程度が相場です。あまり高価なものは気を遣わせてしまいますし、あまり安価なものは失礼にあたる可能性があります。
  • 用途が広く、消耗品であるものがおすすめです。タオルやスポンジ、ラップなどは家庭でよく使うものですし、いくつあっても困らないものです。また、お菓子やお米などは食べ物ですが、日持ちするものであれば喜ばれやすいです。
  • 香りや味など好みが分かれるものは避けましょう。入浴剤や石鹸などは香りが強いものが多く、相手が不快に感じるかもしれません。また、手作りのお菓子などは衛生面やアレルギーなどを気にする方もいるかもしれません。
  • 粗品には熨斗(のし)を付けましょう。熨斗とは贈り物に付ける紙や布で、水引と呼ばれる紐やリボンが付いています。熨斗には「御挨拶」と自分の名前を書きます。また、水引は蝶結びにすることで「これからもよろしく」という意味を表します。

粗品選びと熨斗の書き方が分かったら、次は渡し方のコツです。工事挨拶回りでは以下の点に気を付けましょう。

  • 工事挨拶回りは最低2回行います。1回目は着工前に工期や作業時間、工事内容なかを伝えます。2回目は引っ越し前に再度挨拶をします。工事挨拶回りはご近所とのコミュニケーションの第一歩ですので、丁寧に行いましょう。
  • 工事挨拶回りは家族の代表者だけで回るのがおすすめです。コロナ禍の状況を考慮して、人数を減らすことで感染対策にもなります。また、相手のご家族が不在の場合は、後日改めて伺うか、ポストに粗品と挨拶状を入れておきましょう。
  • 工事挨拶回りはできるだけ早めに行いましょう。着工前の挨拶は工事が始まる1週間前くらいが目安です。引っ越し前の挨拶は引っ越し当日や引っ越した後だと忙しくなってしまう可能性がありますので、引っ越し前に済ませておきましょう。

以上が工事挨拶回りにおすすめの粗品と渡し方のコツでした。工事挨拶回りはご近所との良好な関係を築くためにも大切なことです。粗品選びや熨斗の書き方、渡し方などを参考にして、スムーズに工事挨拶回りを行ってくださいね。