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美濃焼の歴史を紐解く!古今東西の美しさを知る旅

投稿日:2024.07.18

伝統とモダンの融合である「美濃焼」に興味をもち、飲食店の経営に活かしたいと考えているオーナーの皆様へ。
岐阜県東部で生産される陶磁器の総称である美濃焼は、日本国内で生産される陶磁器の約50%を占めるほど、私たちの生活に密接に関わっています。

和食器から茶器まで、多様な用途で愛用されている美濃焼の魅力は、時代や用途に合わせて変化してきたその歴史と、多様な様式にあると言えるでしょう。
今回は、美濃焼の歴史と文化を紐解き、その奥深さと魅力に迫ります。

□美濃焼とは

美濃焼は、岐阜県東部の美濃地方で生産される陶磁器の総称です。
長い歴史の中で、人々の暮らしに寄り添い、様々な変化を遂げてきました。
美濃焼の魅力は、その多様性にあります。

1:多彩な様式

美濃焼は、時代や用途に合わせて、様々な様式が生まれ、発展してきました。
例えば、茶道で使われる茶碗や、日常使いの食器、そして現代では、芸術性の高い作品まで、幅広い分野でその魅力を発揮しています。

2:伝統と革新

美濃焼は、伝統的な技法を守りながらも、常に新しい技術やデザインに挑戦し続けてきました。
現代では、伝統的な技法と現代的なデザインを融合させた作品も数多く生まれています。

3:飲食店に適した美濃焼

美濃焼は、飲食店のテーブルを彩る存在としても非常に適しています。
食卓を華やかにする食器から、お茶を楽しむ茶器まで、美濃焼はお店の雰囲気を一層引き立てます。

当社の美濃焼は、美しいデザインと耐久性が特徴です。
もし、飲食店で使用する食器選びでお悩みの方は、ぜひ試してみてください。

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□美濃焼の歴史を紐解く

美濃焼の歴史は、奈良時代にまで遡ります。
長い年月を経て、様々な技術や文化が育まれてきました。

1:須恵器から始まる美濃焼

美濃焼の起源は、奈良時代に朝鮮半島から伝わった須恵器づくりが始まりとされています。
その後、平安時代には灰釉陶器、鎌倉時代には山茶碗、室町時代には古瀬戸や鉄釉など、時代ごとに特徴的な焼き物が誕生しました。

2:茶陶として発展

安土桃山時代には、茶道が盛んになったことで、美濃焼は茶陶として発展しました。
黄瀬戸、瀬戸黒、志野、織部など、茶道で使われる陶器が数多く作られました。

3:日常の器として親しまれる

江戸時代以降は、日常の器として、美濃焼は広く普及しました。
御深井焼や染付、青磁や白磁など、様々な種類の焼き物が作られるようになりました。

4:現代の美濃焼

現代では、伝統的な技法を守りながらも、現代的なデザインを取り入れた作品が数多く生まれています。
美濃焼は、伝統と革新を融合させ、現代でも進化し続けています。

□まとめ

美濃焼は、長い歴史の中で培われた技術と文化を受け継ぎ、現代でも飲食店に欠かせない存在となっています。
時代や用途に合わせて変化してきたその歴史と、多様な様式は、美濃焼の魅力をより一層引き立てています。
美濃焼の歴史を知ることで、その奥深さと魅力をより深く理解できます。
ぜひ、美濃焼の魅力に触れて、飲食店の経営に活かしてみてください。